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ライトノベル3本立て

本屋さんへ「花とゆめ」読みに行ったら、雑誌「コバルト」がA5サイズ(変型A5?)にリニューアルされていました。
そうそう。文字モノはこれくらいが読みやすくて良いですよね。
サイズが大きいと、目を上下に激しく動かさないといけないから疲れるのですよ。
コバルト文庫は中学生の頃友達から借りて読みだして、その後もいくつかのシリーズは買い続けて、今でもお手軽だからたまに本棚から出して読んでます。
ラノベは良いんですよ。
ラノベの名前にふさわしく、1冊の分量もだいた知れてるから、サクっと読めてお手軽で。
ちょっと何か読みたいって時はピッタリ☆
と懐かしくもパラパラしてみたら、読者プレゼントのサイン色紙(挿絵付き)のトコロに見覚えのある顔が。
アレ?これスマートとサリタ?
え?「魔王」シリーズ?じゃぁ、やっぱコレ サリタ??

え?シリーズ??

野梨原花南サン、「ちょー」シリーズで再びシリーズ再開です。
「ちょー」以降、いくつか作品書いていましたが、「ちょー」ほど当たった感なかったんですよね。
(本屋の平積みを見ると売れてる作品は一目瞭然。あと、どれくらい既刊を本棚に並べてもらえるか、とか。)

魔王シリーズってなんじゃい!と慌てて棚に移動したら、ありましたありました。
でもコレ3巻と4巻だなぁ。
今日は、何か本が読みたかったので、1巻からあったら買っちゃったんですけどね。なかったよ。
オムニバス形式の読み切りっぽいし、スマートとサリタの主要キャラの背景も前作で把握しているので、支障ないっちゃないんだけどね。
できれば、何も考えずにつらつら読みたかったのです。(その為のラノベ)

しっかし、パラパラ読んだんだけど、何がきっかけで旅を始めたんですかね?
スマートも時が止まっちゃってるクチだから、あれかね。もうダイヤとかはいないんですかね。
正直、三つ子編はグダグダだったので、仕切り直しならそれでありがたいけれど。
(野梨原花南は伏線とか物語を交差させるとか、そのへん得意じゃないと思う。凝れば凝るほど、話が破綻するし矛盾するし、悪い意味で複雑になる。)

元々そんなに崇高な作品じゃないけど、三つ子編は矛盾とご都合主義の塊みたいで、いくらラノベと割り切っても、嫌だったのよね。
宝珠が好きになれなかったのが何より致命的。
オニキスは好きでした。
それでも、シリーズ読みだした手前、どうやって閉じるのか知りたくて読んじゃってたんだけど。

ところで、サリタはサルドニュクスとしては、ひどく魔族っぽく、容姿も(宮城とおこの挿絵だとイマイチだったけど)、とてもとても人間離れしたモノだったハズ。
立ち読みしたサリタ、めっちゃ普通の人間に見えたし、普通にスマートと会話してましたが、アレ??
パラレルってワケでもないのよね??
んー。図書館へ行ってみようかな。

王子に捧げる竜退治 (コバルト文庫)王子に捧げる竜退治 (コバルト文庫)
野梨原 花南


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ついでに棚を見ていて見つけたのがコレ。

帝冠の恋 (コバルト文庫 す 5-65)帝冠の恋 (コバルト文庫 す 5-65)
須賀 しのぶ


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オーストリア最後の皇后、エリザベートの姑ゾフィーの話ですよ。
ゾフィーかよ!という突っ込みは著者も後書きでしていましたが、先日 名古屋でミュージカル「エリザベート」の幕が開いたので、あやか的にタイムリー。
あと、須賀しのぶが普通のコバルトっぽい小説書いてたことに驚き。
だって、デビュー作が「キル・ゾーン」で、スピンオフ的に「ブルー・ブラッド」で、「キル・ゾーン」シリーズの途中で書き出したのも「流血女神伝」シリーズですよ。陰謀流血目白押し。
あ、「天翔けるバカ」が先だったかな。
とにかくも、この人はこういう作品が好きで、きっとこのまま行くのだろうと思っていたから、すっごい驚いた。
超気になる(笑)
これは図書館に入ってなかったら入れてもらってでも読まねば。>色んな意味で

ブルー・ブラッドは表紙もあらすじもそれっぽいですが、BLじゃないので、そっち方面期待してる方はお気を付けを。
ラブのかけらもなく、憎悪と野望と策略が渦巻いてます。



あと、やっぱりラノベで残念なのは茅田砂胡。
コンスタントに作品出すし、中央公論新社は結構ボリュームもあるから読み応えもあって、とてもありがたかったんだ。
けど、クラッシュブレイズ以降、最近の作品は特に、もはや同人としか思えない。

あのメンバーで引っ張るのには限界があると思う。
リィは何だかんだと、前の世界が「常識であり一番の姿」と思っていて、とかく「現代」をバカにしてる風があるけど、彼らの狭いコミュニティでは「そう」でも、果たしてそれが全てなのか、と疑問を投げかけたくてしょうがない。
「皆に合わせてあげてる感」が、いい加減鬱陶しくなってきた。
お前はそんなに偉いのか、と。
あの作品は、デルフィニアはデルフィニア、スカウィはスカウィで切り離しておくべきだったし、仮にリンクさせたとしても、ここまでシリーズを引っ張っちゃ飽きもくるってモン。
(それでも新刊が出れば気になる悲劇orz)
デルフィニアだって、リィがいなくても、十二分に面白いと思うんだけどな。
キャラが立ってる人物が多い分、スカウィよりも物語の幅は広そう。

元々どちらのシリーズも好きだったから、とても残念。
個人的には、女王と海賊で、果てない宇宙の旅に出て欲しかった。
何でケリーとジャスミンがあれで満足しているのか謎でしょうがない。
ケリーってば、何のために生き返ったの??
ダイアナも、ケリーに3度目はないの分かってるだろうに、遊んでて不満はないんですかね。

マルグリートの輪舞曲 (C・NovelsFantasia か 1-49 クラッシュ・ブレイズ)マルグリートの輪舞曲 (C・NovelsFantasia か 1-49 クラッシュ・ブレイズ)
茅田 砂胡


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「運命は剣を差し出す 3」

運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード〈3〉運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード(3)

駒崎 優 (2005/06)
中央公論新社
オススメ度:★★★★☆
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バンダル・アード=ケナード第一シリーズここに完結
完全なる物語の「完結」ではなく、シリーズ自体はもうしばらく続くそうです。
でも、題材として長期シリーズに持っていくのが難しそう内容なので、今後どのような展開にするのやら、楽しみであり心配であり。
個人的には戦争云々よりも、少し(少しで良いよ)巻数割いて、マドゥ=アリ中心のヒューマンドラマをお願いしたい。
ま、今巻もマドゥ=アリ一色だったけどさ!

今回(今回?)、ヴァルベイドってば全く活躍の場ナシ。
確かこの人、「妙に腕の立つ謎の医者」として登場したんじゃなかったっけ?アレ?(笑)
結末としては結構あっけなかったです。
各国の関係図がイマイチ分かり難いので(あと武将の名前とかね)、一回整理して欲しいなー。

隊長ジア・シャリースが本隊と合流し、バンダル・アード=ケナードはようやく本来の機動力を取り戻した。
だが、依然としてシャリースと医師のヴァルベイドは賞金首として狙われ、ついには、姿を見せなかった謎の集団もが争奪戦に加わった。
国境ではエンレイズとガルヴォ両軍の緊張が高まるなか、傭兵集団の進み行く先には――。
『運命は剣を差し出す』完結編。

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「運命は剣を差し出す 2」

運命は剣を差し出す〈2〉バンダル・アード=ケナード運命は剣を差し出す(2)バンダル・アード=ケナード

駒崎 優 (2004/07)
中央公論新社
オススメ度:★★★★★
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1巻は味気ない話でしたが、2巻は本当に良かった!
作者の「ココをメインに書きたい」という気持ちがひしひしと伝わってきます。
同一目線で話が進む為か、1巻に比べずっと読み易いです。
何もなかった1巻の反動なのか、内容ギッチリ。

ただ、読んでいる内に、うっかり忘れちゃうんですけれど、「先生は?!」。最後の最後までヴァルベイドが出てこなくて、3巻まで放置だったらどうしようかと思いましたよ(笑)

何はともあれ、医者のくせに腕の立つヴァルベイドの過去も含めて、今後の展開が非常に楽しみなシリーズです。

2巻表紙のシャリースは年相応に見えますね。
そう考えると1巻表紙は若く描き過ぎだね。

東のエンレイズと西のガルヴォが途切れることのない争乱に突入して30年。
長き戦は戦闘の専門集団たる傭兵達に活躍の場を与えた。
エンレイズに雇われ戦いに明け暮れるアード=ケナード隊の隊長シャリースの元に、ある時、奇妙な異国の青年が現れた。
この出逢いがバンダルとシャリースの運命を大きく変えていく…駒崎優の好評シリーズ第二弾・登場。

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「運命は剣を差し出す 1」

運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード(1) 運命は剣を差し出す―バンダル・アード=ケナード(1)

駒崎 優 (2004/01)
中央公論新社
オススメ度:★★★★☆
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表紙を見て「アラゴルンだ!裏表紙は痩せたサムだ!」と一瞬「指輪物語」かと思いました(笑)
久しぶりにここまで殺伐と「色」のない話を読みました。
硬く無機質に綴られる文章は嫌いじゃないけれど、文字の流れが少々悪く、行ったり来たり入り混じりで構成力に欠け、更にテンポの悪さも否めません。
しかし話は面白かったです。
相変わらず地理が頭に入らず苦労しましたけど。>地理苦手

↓↓ネタバレ↓↓(要反転)
ディアンの指が取れた、というのは、彼を諦めさせる「嘘」だと信じて疑わなかったのですが…。
引っ張った割にアッサリ過ぎ。
これじゃぁ彼、出てきた意味ないんじゃ?

↑↑ネタバレ↑↑

辺境の街道で医師ヴァルベイドは負傷のため戦場に置き去られた若き傭兵と白い狼に出逢った。
この男こそ世に名高い“バンダル・アード=ケナード”を率いるジア・シャリース隊長その人であった。
理由あって追われる身である彼らは、複雑に入り乱れる追っ手達を振りきる珍道中を繰り広げるが、追跡は深刻化する一方で…二人の運命やいかに。

とんでもない所で終わっています。
2巻とセットで買う事をオススメ致します!
第一部は3巻で完結なので、贅沢を言えば、3冊一気買いが望ましいですけれど…。

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ぶらんこ乗り

ぶらんこ乗りぶらんこ乗り ※画像・題名・著者名をクリックでセブンアンドワイに飛びます。
ぶらんこ乗りicon
いしいしんじicon/著、新潮社
価格:500円
オススメ度:★★★★★

幻想的で素敵なお話でした。
きみを守るためにぼくは夢をみる」や「空を見上げる古い歌を口ずさむ」に似た感じ。
2作品に比べれば、まだ「ありえそう」かな。
主人公と少年の関係が、恋愛関係でなく兄弟だった点が、物語りに厚みを持たせていて良かったと思います。
「恋愛」はヘタをすると安っぽくなっちゃうから。

この話、飼い犬以外の「名前」が出てきません。
読み終わって初めてそれに気付いたのですが、読書中そのことに全く違和感を感じなかったことに、妙に感心しました。

ぶらんこが上手で、指を鳴らすのが得意な男の子。
声を失い、でも動物と話ができる、お話づくりの天才。
もういない、わたしの弟。
――天使みたいだった少年が、この世につかまろうと必死でのばしていた小さな手。
残された古いノートには、痛いほどの真実が記されていた。
ある雪の日、わたしの耳に懐かしい音が響いて…。
いなくなってしまった天才少年。
家族が受け取った絶望の果てにある魔法。
確かにあのこはいたんだ。
天使などではなく……。

デビュー以来、若者に熱狂的な支持を受け続けている著者の、奇跡的に愛おしい初めての長編小説。
ハードカバー版iconあり

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